恐ろしい金利とその生活

今更、書くまでもなく不景気なようである。何しろ、預金の金利がこの世の数字とも思えない表示が出てくるのだから。

 

既に小数点以下が何個だったのか、即答不能な状況である。

 

一応バブルを知るものとしては、お金というのは、金融機関と名のつくところに保管しておけば、自動的に増えるものだったのである。

 

今の若い人に叱られそうだが、5万を定期預金で放っておくと、なぜか6万になっていたりする時代だったのだ。今は100万にいくら利息がついているのか、

 

あまり考えたくはない。見ると逆に落ち込む数字である。しかも税金を引かれている。

 

元金が保管されているだけで、いいものとしよう。

 

必然的に、間違って差額の1万があったりはしない、そういう理由で、かなりデフレ価格になっている洋服も、ちょっと買い控えをしようかと思う。

 

値札は980円だったりするのに。

 

しかし、980円の使い道はかなり大きい、この金額が、いろいろなことを左右する時点で、日本の景気はどうなっているのか、と思ったりする。

 

更に、そんな帰り道、また1つ店が潰れていた。実に世知辛いご時世である。

 

今月の住宅ローンの支払いが済んでいない。

決済日の口座残高が足りずに、引き落とされていなかったようだ。

一応遅れて振り込んでは置いたが・・・

住宅ローンが払えなくなるなんて想像もしていなかった。